三禅定トレイル  ~ 日本三霊山 白山・立山・富士山の巡礼山旅~day4

2022811日から14日にかけて日本三霊山である白山~立山~富士山を自らの脚で巡る山旅を決行しました。今回は残念ながら2禅定目となる立山(雄山)で撤退してしまいましたが、4日間211kmの白山~立山の巡礼山旅の様子を書いていきます。今回は4日目です。

Day4のルート

アルペン村~立山駅~美女平~室堂~一ノ越~立山雄山~一ノ越(小屋泊)

<Day4 黄緑色の部分。>

昨夜は、アルペン村の軒下をお借りして仮眠をとった。さほど寒くなかったのでレインを着込んで、シェルターやヴィヴィはなしで横になった。3:30行動を開始。

雄山神社芦峅中宮を過ぎ

<雄山神社芦峅中宮>

立山駅を目指す。

立山駅からは、通称「歩くアルペンルート」と呼ばれるトレイルを通る。

美女平では巨大なタテヤマスギを横目に進み、

<巨大なタテヤマスギ>

滝見台では落差日本一の名爆の「称名滝」を一望し、

<称名滝。日本一の落差350m>

弥陀ヶ原までやってきた。

弥陀ヶ原は標高1900m付近で、高地には珍しい、高層湿原が拡がるエリアだ。

<池塘と呼ばれる湿地帯。建物は弥陀ヶ原ホテル>

ここでパラパラと雨が降ってきた☔️

弥陀ヶ原~天狗平は笹がかなり繁殖していて、木道がよく見えない区間が多く、足下に注意が必要でした。

<足下が見えなく、中止して進む>

天狗平まできたところで、ランナーの2人が上から下りてきた。どうやら立山登山マラニックの練習をしている富山のランナーさんだった。僕のチャレンジを知ってくれていて、少しだけお話ができた。ありがとうございます。

<立山登山マラニックの練習をしていたお2人>

またすぐ先の天狗平山荘でも3名の富山のランナーの皆さんが、IBUKIを見て、ちょうど僕が来そうということで、待っていてくれて、応援してくれた。ありがとうございます。

<天狗平山荘前にて。3名のランナーさんと>

天狗平を過ぎれば、すぐに室堂平だ。

室堂平のターミナルで体に染み渡る温かい立山そばをいただいた。

<体に染み渡る旨さだった。>

ここで、ジャンダルム山岳会の劔方面のクライミングに行っていいた皆さんがちょうど下山するタイミングだったようで、待ってくれており、お会いすることができた。

この時あまり、自分では意識していないけど写真を見るとかなり疲れていそうな様子の自分。。

<左から山口とさん、山口ゆさん、目があっちにいっている僕、山﨑さん。撮影は奥原さん。>

さて、皆さんとお別れして室堂から一ノ越を経由して雄山を目指す。

あたりはガスガスの真っ白。

一ノ越まで上がってくると風が強く吹いている。

いまいちペースが上がらない中、若めの男性が後ろから上がっていき先を譲る。15:18山頂へとようやく到着。周りには先ほど先行された男性のみだった。

<山頂の雄山神社に到着>

二禅定目である、雄山に登頂だ。一番高い地点に雄山神社の祠があるので、そこで参拝をする。

夏シーズンは参拝料がかかるのだが、悪天候のためか、時間が遅い?せいかご自由にどうぞという感じだった。

<参拝をする。風が強い。>

しばし山頂で休息をして、一ノ越へと下りる。

天気はさらに悪化して西風がビシビシと吹きつける。時々足元をすくわれるような強風だ。

今の自分の体力、疲労感、頭もあまり上手く働いていないという状態をみて、この状態で五色ヶ原を目指すは危険だと判断し、今晩は急遽一ノ越山荘に泊めていただくことにした。

<本日の宿>

<部屋が空いていたので個室でおかりすることができた。>

<足の浮腫み>

これから、数日間北アルプスは天候が良くないこと、自身の体力、気力、精神力など総合的に判断し、

「今の状態で北アルプスを越えれるか?」

「その先八ヶ岳、さらに先の富士山を目指せるか?」

自分の中での自問自答、葛藤が繰り返される。

「今まで、応援してくれて方々の期待を裏切ることにもなる。北アルプスを越えるこれからがむしろ本番なのだから、ここを行かないという選択肢はあるのだろうか?」

「時間的に厳しいようだったら、松本から富士山の麓はまでは最悪、ロードにコース変更するのも一つだろう。」

などなど、様々な迷想が駆け巡っていた。

でも一番に考えなければいけないのは、やはり自己完結で終わらせるということだ。自分の足で、下山をすること。

色々考えた末、今の体調、体力で北アルプスを縦走して薬師岳、槍ヶ岳を越えていくのは厳しいと判断し、撤退を決断した。

翌朝のことだった。

<室堂平石碑にて>

一ノ越より室堂平まで歩き、そこからバスとケーブルカーで立山駅へと下りた。いつもよく見慣れた景色に妻と息子が迎えにきてくれていた。

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走って47都道府県をめぐる旅「日本一周☆旅ラン」を実施&完走(2015-2016)。 サブスリー達成。トライアスロンアイアンマンレース完走。「走る」を通じて「自然」、「旅」、「人」、「走ること」のすばらしさや楽しさを伝える。