トレイルランニング大会の持ち物・装備【チェックリスト付き】

トレイルランニング大会に参加する際には、事前に持ち物と装備をしっかりと準備しておくことが大切です。

各大会に必携品や推奨品は微妙に異なってきますが、装備もれがあると大会自体に出場できない場合があります。

大会によっては、事前の装備チェックやレース途中で確認が入ることも。今回トレイルランで必要な持ち物チェックリストを作成しました。

大会だけでなく普段のトレーニングで山へ行く際にも活用できますのでぜひチェックしてみてください。

トレイルランニングの持ち物チェックリスト【無料公開】

トレイルランニングの持ち物チェックリストのダウンロードはこちら

このチェックリストの必携品と大会での必携品は必ずしも一致しません。大会に出場の際には公式の案内をご確認の上準備をしましょう。

▲必携品

  • ウェア上下
  • 靴(トレランシューズ)
  • 靴下
  • ザック
  • 案内状(ハガキ、メールなどあれば)
  • 携帯、スマホ
  • 予備バッテリーおよび接続ケーブル
  • ヘッドライト
  • コースマップ
  • レインウェア上下
  • ファーストエイド
  • エマージェンシーシート
  • 補給食
  • 水など
  • 携帯コップ
  • 健康保険証
  • コンパス
  • 小銭(サイフ)

▲推奨品

  • サングラス
  • 帽子
  • 手袋
  • アームカバー
  • ゲイターまたはタイツ
  • 手ぬぐい(タオル)
  • カメラ
  • 水筒
  • ストック、ポール
  • ザックカバー

▲寒い時

  • 長袖シャツ(ミッドレイヤー)
  • ロングパンツ
  • アウター(ダウン、化繊、フリースなど)
  • ホッカイロ
  • 腹巻き

▲ファーストエイド中身

  • テーピング
  • 消毒液
  • カットバン大
  • カットバン小
  • ガーゼ
  • 胃薬
  • 痛み止め
  • つり止め
  • 安全ピン
  • ティッシュ
  • ブドウ糖
  • ゴム手袋
  • ポイズンリムーバー

▲レース後

  • 着替え
  • 下着
  • タオル
  • サンダル
  • 靴下
  • お風呂セット
  • ビニール袋
  • リカバリー食
  • サブバック

トレイルランニング大会に参加する際には、上記の持ち物と装備を参考に、自分に合った装備を準備しましょう。そうすることで、安全に楽しくトレイルランニング大会に参加することができます。

各装備品について詳しく知りたい方はこちらの記事で紹介しています。

<トレラン初心者、持ち物リンク(後日公開予定)>

ミドル、ショートレースの装備の特徴

・ショートのレース(50km未満)では、日中時間帯でスタートとゴールが完結するため、最低限の装備品を持てばいいです。ただ、山に入る際には常に不測の事態が起きても対応できるようにしておく必要があります。そのためヘッドライトやレインウェア、最低限のファーストエイド(救急セット)は使用する可能性が低くても必ず持っていきましょう。

・ミドルレース(50~80km程度)のの場合は、日中時間帯丸々もしくは日暮れ後の数時間後までを制限時間としていることが多いです。そのため場合によっては早朝や日暮れ後にも走る必要が出てきます。暗い時間帯に走るためのヘッドライトが必要になるので電池残量を事前にしっかりと確認しておきましょう。予備電池やバッテリーを必携品にしている場合が多いです。

日が昇るときや沈むときはトレイルランでも感動的な時間帯でもあります。普段見ることのない絶景を見れるチャンスでもあるので、それを楽しみにレースに望んでもいいでしょう。

ロングレースの装備の特徴

ロングレースの場合は、24時間以上走り続けるための装備が必要です。そのため、終夜行動するスキルや装備をそろえていかなければいけません。

  • 寒暖差に耐えられるような防寒着
  • 補給食
  • 長時間のヘッドライト走行
  • 様々なトラブルを想定したファーストエイド

など、トレイルランをはじめたたての人には想像できないレベルに感じるかもしれません。筆者は40時間かけて170kmを完走したレースもありました。ロングレースにかんしての装備や対策については、ここでは書ききれないのでまた別の記事で紹介したいと思います。

トレラン初心者が大会で気をつけること

トレイルランニング大会に初心者が参加する際には、気をつけるべきことがあります。事前に知っておくことで、大会へ不安なく望めるようにしましょう。ここでは、いくつかの注意点をご紹介します。

  • 自分の体力や経験に合った大会を選ぶ(徐々にレベルアップ)
  • 事前にコースを調べ、高低差についても大まかにイメージしておく
  • 当日の天候や気温を調べておく
  • 十分な睡眠をとり、万全の体調で臨む
  • コース案内、看板を意識して進む。(前の人を頼りすぎない)
  • 水分補給と補給食をこまめに行う
  • 本番直前は無理をしない。ケガしたらリタイアする勇気をもつ
  • エイドステーションでやることを事前に決めておく
  • 登りや急な下り坂は歩いてもいい
  • 五感を感じながらトレイルを楽しむ

これらの注意点を守ることで、トレイルランニング大会を安全に楽しむことができます。

トレランの装備をしっかり準備して大会に望もう

持ち物と装備をしっかりと準備しておくことでトレイルランニング大会を安全に楽しむことができます。日頃のトレーニング時から装備を意識しておくことでも山でのサバイバル力や適応能力のアップにもつながりますのでぜひ意識して山へ入っていきましょう。

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走って47都道府県をめぐる旅「日本一周☆旅ラン」を実施&完走(2015-2016)。 サブスリー達成。トライアスロンアイアンマンレース完走。「走る」を通じて「自然」、「旅」、「人」、「走ること」のすばらしさや楽しさを伝える。