新春の風物詩である箱根駅伝。多くの人が毎年1月2日、3日は家でゆっくりモニター観戦をしていることでしょう。2021、2022年はコロナのため沿道での応援は制限されていましたが、2023年は沿道での応援も解禁になりました。普段の箱根駅伝が戻ってくる2023年は実際に応援に行こうという人も多いのではないでしょうか。今回箱根駅伝の花形でもある、5区の箱根の山登り区間をハイキングしながら、箱根駅伝の応援も楽しむプランをご紹介します。また合わせて、初詣や箱根の観光もしてしまおうという贅沢際なりないプランです。ぜひ旅ラン&箱根駅伝を満喫してください!
目次
箱根駅伝の交通規制・沿道での応援に関するお願い
第99回箱根駅伝(2023)の交通規制・沿道での応援に関するお願いがあります。ルールをきちんと守って、応援をしましょう。
箱根ハイキングマップ
マップは以下のサイトからダウンロードできます。
箱根湯本駅をスタートし湯坂路(鎌倉古道)コースを元箱根へ向けてトレイルラン
1月2日、箱根駅伝往路当日、早朝に箱根湯本駅をスタートし、湯坂路(鎌倉古道)のトレイルを進みます。箱根駅伝往路のゴール地である元箱根を目指して、途中のどこで応援をしたいかによって柔軟にコースをカスタマイズできるので、そこがトレイルランの強みです。湯坂路は道もしっかりしていて、とても走りやすいコースです。
欲を言えば、元箱根から湯本温泉に下る方がトレイルランでは気持ちよくハシレル!のですが、今回は箱根駅伝の応援もありますので、選手と同じ気持ちになって登っていきましょう!
トレイルランナーにおすすめの箱根駅伝観戦スポット3選
箱根のトレイルを楽しみつつ、箱根駅伝を応援できるおすすめのスポット3選を紹介します。
箱根駅伝観戦おすすめコース①:「小涌谷」から国道1号線を歩きながら応援
湯坂路を進んで浅間山(801m)に到着し、その先の分岐を小涌谷方面へと進んでいきます。小涌谷駅近くの国道1号線へと出ます。ここまでは標準コースタイムで3時間30分です。標準コースタイムなので、トレイルランをする人はそれよりは早く進めると思いますので自身の体力で計算をしてください。小涌谷は箱根の登りでも後半部になり、選手は踏ん張りどころのセクションなので、応援しがいがあるでしょう。小涌谷からは国道1号沿いを歩きながら元箱根方面へと進みます。走りながら箱根駅伝の選手が通過するのを応援するのも良いでしょう。
箱根駅伝観戦おすすめコース②:「国道1号最高地点(874m)」で応援
湯坂路を進み、湯坂路入口から国道1号線へ合流します。ここまで標準コースタイムで3時間30分です。そこからしばらく1号線沿いを元箱根方面へ進み芦之湯に到着します。ここは公衆トイレもあるので、ここを拠点すると応援しやすいでしょう。さらに500m先に国道1号最高地点(874m)があるので最後の激坂を振り絞って上ってきた選手をここで応援するのは面白そうです。
箱根駅伝観戦おすすめコース③:「元箱根交差点」最後のラストスパートを応援
3つ目は、ゴール手前1.8kmの「元箱根交差点」で応援です。湯坂路~国道1号線~箱根旧街道を通って元箱根まではトレイルランを楽しみます。ここまでの標準コースタイムは4時間40分です。元箱根交差点では最後のラストスパートの選手を応援することができます。ここからは箱根神社もすぐなので、応援前後に初詣もできるという一石二鳥の素晴らしい場所なんです。
新年の初詣は箱根神社で参拝
箱根駅伝の観戦、応援の前後に、箱根神社で初詣をして、今年1年をスタートしましょう。箱根駅伝当日は多くの参拝客で混雑が予想されますが、やはり初詣はぜひしておきたいですね。
天気が良ければ富士山と芦ノ湖の絶景を見れる
こればかりは天候次第ですが、元箱根からの富士山と芦ノ湖、元箱根神社をの素晴らしい絶景を見れます。冬の空気が澄んでいる時期なので富士山を見れる確率も高いはず?!あとは神頼みです。
箱根の関所を通過して、ゴール地点へ
ゴール地点を目指して、進んでいき、箱根の関所を通っていけば箱根駅伝のゴールはすぐそこです!ゴール地点は激混み?!そうですが。行く行かないかはご自由にカスタマイズしましょう。
帰路は箱根旧街道で湯本温泉まで
元箱根からの帰路はコースを変えて、旧箱根街道を通るルートを通ることで行きと帰りで変化を味わえるコースとなります。行きで十分という人は帰りは交通機関で帰るもよし、箱根は気温も低いので着替えや防寒着もしっかり準備していきましょう。
箱根駅伝を応援して気持ちの良い1年をスタートしよう!
新年のスタートをきる箱根駅伝。今年は箱根路をトレイルランニングしながら、応援&初詣&旅ランも楽しんでみてはいかがだろうか。きっと充実した1日になること間違いないだろう。
コメントを残す