こんにちは!日本一周を走った旅ランナーいっちーです。
健康や趣味としてランニングがブームとなりたくさんのひとが走っている様子を見かけます。
今ではランニングに便利なグッズやアイテムがたくさんありますね。その便利なアイテムの1つにランニングアプリがあります。
「ランニングをはじめたけどいまいち効果が目に見えない」
「ランニングアプリっていっぱいあるけどぶっちゃけどれがいいの?」
「そもそもランニングアプリって何ができるの?」
などの疑問があるのではないでしょうか。ランニングアプリはランニング中の様々なデータを記録として残してくれます。
ランニング後に自分の走ったコースや距離、ペースなども確認ができるので、記録が残っていくことでモチベーションにもつながります。
今はたくさんのランニングアプリがあり、しかも無料で使えるアプリもたくさんあります。基本的には、無料のアプリで十分な機能を要しているアプリが多いです。
中には有料版にすればさらに機能を充実して使えるアプリもありますので、その点についても触れていきたいと思います。
今回は「ランニングアプリをこれから使おう」としている人や「今使っているアプリを変えよう」と考えている人に向けて9つのアプリを紹介しています。
それぞれのアプリの概要や特徴についても実際の操作画面の写真を載せて、わかりやすくしています。
この中からきっとあなたにも最適なアプリが見つかるはずです。自分のお気に入りのアプリを探しましょう。
目次
- 実際に9つの無料アプリをダウンロードして走って検証してみた
- あなたの最適なアプリが見つかる!おすすめアプリ9選!
- 1 Runtastic:オールマイティな万能型
- 2 Run keeper:目標達成のマイプラン機能で効果的なアクティビティを
- 3 Nike+Run Club:オールマイティな万能型。多彩な機能がすべて無料
- 4 StravaGPS:多様なデータ管理。走ったコースの写真を地図上に反映できるのもうれしい
- 5 Rungraph:デザイン重視。自分が走ったデータをもとにオリジナルTシャツ作成ができる
- 6 Train & Run:万能型であるが、直感性にもう一歩
- 7 MY ASICS:シンプルにデータを管理したい人に
- 8 Runmeter:多様なデータを管理できる
- 9 Movers:スマホを持って行くだけ。日常のデータを記録したい人に
- スマホを持つのが面倒くさい人、本格的に記録を取りたいとい人はランニングウォッチが便利
- まとめ
実際に9つの無料アプリをダウンロードして走って検証してみた
今回無料で使用できる9つの代表的なランニングアプリをダウンロードし、実際に走るときにアプリを使用し、検証しました。
使用したのはiPhone(iPhone6s)です。アプリによってはAndroidにも対応していますのでリンク表記しています。
重視したのは、「使いやすさ」「見やすさ(直感性)」「必要な機能があるか」
- 使いやすさ
- 見やすさ(直感性)
- 必要な機能があるか
この3つを重視して今回検証しました。ランニング中にはできるだけストレスのない状態で走れるのがベストです。
そのため、簡単に操作して使えるということや、見やすい(文字サイズや配置、色)というのは最も大切な要素です。
また、使いやすさ、見やすさだけで、自分の見たいデータが記録できなくては意味がありません。そのため、3つの要素を重視して検証しました。
必要な機能は人によって違う。何の機能、データ、数値が必要なのかをブラッシュアップしよう。
必要な機能は人によって異なります。例えば、ダイエット目的のために走る人は、「カロリー」の表記や、週・月ごとの「走行距離」などが知りたいでしょう。
また、マラソン大会に向けて目標タイムを目指して走る人であれば、「走行時間」「インターバルトレーニングに対応したもの」「1kmごとのラップペース」などが知りたいかもしれません。
その人によって必要なデータは違うのです。また、ランニング後に走った記録をSNSで投稿したい人もいます。
そういった機能がどのアプリで使えるのかも大事な要素になるので、自分が何のデータ・機能が欲しいのかを考えてみましょう。
また、次の章に代表的な機能を表でまとめましたのでそちらを参照してください。
あなたの最適なアプリが見つかる!おすすめアプリ9選!
<2017年1月14日時点>
1 Runtastic:オールマイティな万能型
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<起動時>
<ランニング中>
<管理画面>
1-1概要
代表的なランニングアプリの1つです。ランニングに必要な機能はほとんど網羅されていると言っていいでしょう。
使いやすさは、とても使いやすく、アプリをたちあげてスタートを押せばランニングをはじめることができます。
見やすさは、アプリ起動時や表示画面に広告が表示されるのがマイナスといえます。
また、音声アシスト機能も制限がかかっており、走りながら画面を見ずに走行距離やペースなどを知りたい人には不向きです。
ただ、広告、音声アシスト機能ともにPRO版(600円)にすると解決することができます。またキャンペーンで、時おりPRO版が無料になります。(いつキャンペーンがあるかはわかりません)
筆者も使用中にPRO版無料の案内メールが来たので一瞬詐欺かと思いましたが、無料でダウンロードできました。
1ー2 特徴
- ランニング中に表示させる4つのデータの項目をカスタマイズすることができます。
「時間/距離/ペース/平均ペース/速度/平均速度/カロリー/高度/高度上昇/高度下降/最大速度/時計/歩数」
のカスタマイズが可能です。「心拍数/平均心拍数」は有料版で使用可能となります。
- 他のRuntasticアプリも豊富にあり、自転車や筋トレ、健康アプリなどのアプリもあります。
他のアプリと連動して使いたい場合は便利でしょう。
- 記録したデータはスマホだけでなく、パソコンからも確認することが可能です。
- その他の画面
<写真と天候とメモ>
<平均ペースと高度とラップ>
<統計>
1−3 有料版 PRO/プレミア
有料版は、『PRO』と『プレミア』の2タイプがあります。ここでは、2つのタイプで追加される機能を紹介します。
PRO 600円
- 広告がなくなる
- 音声アシストがすべての区間で適用される
- オートポーズ機能で止まったときにタイムも自動で停止してくれる
- ルート検索機能で登録された他のランナーの記録を見れ、それを自分のランに反映できる
- インターバル機能でインターバルトレーニングができる
プレミア 月1200円 年7400円
- トレーニングプランがすべて利用可能(個別でも購入可能 1プラン2400〜3200円)
メニューは、「減量」「ビギナー」「10km」「ハーフ」「フルマラソン」「夏までにダイエット」があります。
- 『Runtastic Results』『Runtastic Me』『Runtastic .com』の有料プランの機能が使用可能
- ストーリーランがすべて使える(個別で購入可能1つ150円)
ストーリーランとは、物語の主人公になった気分で音声を聴きながら走れる新しい感覚のサービスです。現時点では英語とドイツ語のみの対応です。
テーマは、ニューヨークやサバイバル、ダイエット、オーストラリアの旅など様々なシュチエーションがあります。英語の学習になるかもしれませんね。
2 Run keeper:目標達成のマイプラン機能で効果的なアクティビティを
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<起動時>
<ランニング中>
<管理画面>
2-1 概要
代表的なランニングアプリの1つです。多様なデータを記録し確認することができます。
使いやすさ、見やすさともに問題なく使用することができます。一方で多機能であるがため、自分のデータだけを管理したい人には必要ない機能も多いです。
2-2 特徴
- 『マイプラン』機能。目標を設定してそれに向けて自動でトレーニング内容を組んでくれる
メニューは「減量」「自分への挑戦」「フィットネス」「ランニングを習得」「レースに参加」の5つから選べます。
「何キロ減量したい」
「ランニングをはじめたばかりでどうしていいかわからない」
「ランニングクラブに通ったりパーソナルコーチに教えてもらえないけどコーチをしてほしい」
という人にはとても有効な機能となります。ただ、大会の目標タイムに設定したトレーニングプランを組む機能はありません。
- ミュージッククアプリ『spotify』と連動して音楽を聴きながら走れる
走っているペースに合わせて自動的に選曲してくれる機能もあります。無料版の場合はシャッフル再生のみで、洋楽が中心のようです。
また他のアプリやスマホ内に入っているミュージックはアプリを起動させながら聴くことができます。
- その他の画面
<走ったルート>
<グラフ>
<スプリット>
2-3 有料版 Go
Go 月1200円 年4800円
- プランを毎週調整して何をすればいいか教えてくれる
- パーソナルガイダンスが目標への進歩状況をアドバイスし、目標達成を応援する
- これまでの達成状況や現在の状況、改善点などを視覚的にわかりやすいイメージで表示
- ワークアウトで似たランニング履歴の比較を確認できる
- トレーニング時やレースをライブ中継して共有することができます。防犯面でも活用可能です。
- ランニング時の天気が表示される
3 Nike+Run Club:オールマイティな万能型。多彩な機能がすべて無料
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<起動時>
<ランニング中>
<管理画面>
3-1 概要
スポーツメーカー最大手のナイキが提供しているアプリです。
使いやすさ、見やすさともに申し分なく直感的に使えることができます。
有料版もなく、無料ですべての機能を使うことができます。シェアの際にも自分で撮った写真を簡単に編集しオリジナルの投稿が可能です。
自分で撮った写真を使って、カスタマイズして個性豊かな投稿ができます。
3-2 特徴
- 『マイコーチ』機能で目的にあった設定でトレーニングプランを自動的に作成してくれます。
メニューは、「ランをはじめよう」「ジブンを鍛えよう」「レースに備えよう」の3つから選べます。
レースに向けて具体的な目標タイム設定する機能はありません。
- その他の画面
<ペース>
<ラップ>
4 StravaGPS:多様なデータ管理。走ったコースの写真を地図上に反映できるのもうれしい
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<起動時>
<ランニング中>
<管理画面>
4-1 概要
ランニングのときに、またサイクリングの際にも記録して使うことができるのがStrava。多機能で様々なデータを記録することができます。
使いやすさは、走って記録をとったり、データを見るのには問題なく使うことができます。一方、多機能なため使いこなすのには慣れが必要です。
見やすさは、ランニング中の画面はとても見やすいです。操作画面は、メニューは多いですが問題なく操作できます。
音声アシストは日本語対応していますが、カタコトのしゃべり方です(2017年1月時点)。
4-2 特徴
パソコン画面でのStravaを使うことでさらに幅広い使い方ができます。
- 位置情報が入った写真を走ったコースに取り込めば地図上に写真を反映させ、見ることが可能
旅ランなどで、途中撮った写真を地図上に反映して見れるのでとてもうれしい機能です。
- あらかじめパソコン上から作成した『MYルート』を記録しておけば『MYルート』をスマホに表示させて確認しながら走ることができる
写真は皇居ランをMYルートに登録してみました。登録すればスマホのアプリでルートを反映できます。
「はじめての道を走りたい」なんてときはとても重宝します。他のアプリにはない機能なのでとても嬉しい機能です。
- その他の画面
<スプリットと高低差>
<高度>
<ペース分析>
4-3 有料版 プレミアム
プレミアム 月960円 年7400円
有料会員になることで、さらに多くのデータや記録サービスを受けることができます。
- 『Beacon』機能。ランニングの際、最大3人の緊急連絡先(家族や友人)に現在位置を地図上でリアルタイムに知らせることができる。セキュリティーや安全面に活躍
- 『アクティブフレンド』機能。現在のランニング中の友人を確認できる
- カスタマイズ可能な目標設定で、個人にあったコーチングを受けれる。トレーニングプランを毎日受信できる
- 『フィットネス&フレッシュネス』機能。自分の調子が絶好調へ向かうために、トレーニングするべきか、休むべきかを知ることができる。
- プレミアムメンバー限定ランキングで、仲間と競争できる。
- 『スコア』機能。強さやスピードだけでなく、どれだけ努力をしたかを表す。心拍計のデータをもとに、どれだけ負荷がかかったかをスコアで表示してくれる。
- 『ワークアウト・レース分析』機能。走った記録をグラフなどでわかりやすく表示される。ワークアウト・レースの詳細な分析が可能
- 『GPXダウンロード』機能。GPSで使用するカスタムマップ、およびルートを作成
- 『パーソナルヒートマップ』機能。過去のランニング、ライド(自転車)したすべての場所を視覚化で表示
- 『トロフィーケース』機能。努力した分のチャレンジバッジを表示
5 Rungraph:デザイン重視。自分が走ったデータをもとにオリジナルTシャツ作成ができる
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<起動時>
<ランニング中>
<管理画面>
5-1 概要
デザインに特化したアプリです。走ったデータをデザイン性に優れた表記で視覚的に楽しませてくれます。
使いやすさは、他のランニングアプリと違いデザインを重視しているため、わかりにくい部分もありますが、全般的には問題なく使用できます。
見やすさは、ランニング中の画面はとてもシンプルで見やすいです。しかし記録を参照したいといときに必要ないデザインが入ってくるので、その点ではデメリットになります。
また、ラップペースなどの細かい記録を見ることができません。
データとして見れるのは、「走った日にち」「走った時間」「距離」「大まかなペース」です。
一方で、デザイン性に優れているのでSNSにシェアするのにも一歩先のデザインで投稿が手軽にできます。
おしゃれなデザインで、気分が上がりモチベーションにもつながるでしょう。
また、『Runtastic』,『Runkeeper』,『Runmeter』,『Strava』 の記録をGPXデータとしてRungraphにインポートする(反映させる)ことができます。
「機能は最小限でいい、デザイン重視」という人におすすめです。
5-2 特徴
- 走ったデータのデザインをオリジナルTシャツとして作ることができます。
記念すべきレースなどのデータで作成すれば、お気に入りのTシャツが完成しますね。
6 Train & Run:万能型であるが、直感性にもう一歩
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<起動時>
<ランニング中>
<管理画面>
6-1 概要
スポーツメーカーのアディダスが提供しているアプリです。ランニングに必要な多くのデータを記録できます。
ランニング以外にも、サイクリング、ハイキング、エアロビクス、ヨガ、バスケット、テニス、野球、ハンドボール、クロスカントリースキーなど多様なアクティビティに使用できるようです。
使いやすさは、問題なく使えるのですが今ひとつ直感性に欠けます。
見やすさは、ランニング中の画面はとてもシンプルで見やすいです。一方でデータを参照するときの画面は薄暗く、わかりにくいという印象があります。
<ランニング中の画面>
<普段の操作画面>
6-2 特徴
- トレーニング機能があり、目的に応じたトレーニングメニューをつくってくれる
メニューは「ランニング」以外にも「フィットネス」「スポーツ」があり、筋力アップや健康、サッカーやバスケ、野球などの多様なスポーツのトレーニングメニューを作成してくれます。
「ランニング」メニューでは、5キロ、10キロ、ハーフ、マラソンレースでの具体的な目標タイムが設定可能です。
また、合わせて「筋力や柔軟性」トレーニングも設定してくれます。そういったメニューに充実している一方で、わかりにくいため使いこなすのに慣れが必要です。
- その他の画面
<ルート/ペース/高度>
<ラップとスプリット>
<統計>
7 MY ASICS:シンプルにデータを管理したい人に
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<起動時>
<ランニング中>
<管理画面>
7-1 概要
日本のスポーツメーカーアシックスが提供するアプリです。必要最低限の機能で使えるようになっています。
使いやすさは、シンプルでとても使いやすいです。
見やすさは、こちらもシンプルで見やすくなっています。
一方で、機能が絞られているため、音声アシストは英語のみ、SNSシェアやカロリー表記がありません。
また、走ったデータを参照するのにも、見られるデータが最小限となっています。
「日付」「距離」「走った時間」「平均ペース」「1kmごとのラップタイム」が参照可能です。
7-2 特徴
- 目標の大会に向けて、目標タイムを詳細に設定して、トレーニングの組み立てをしてくれます。
メニューは「マラソン」「ハーフ」「10キロ」「5キロ」「10マイル」「5マイル」と豊富な選択ができます。目標タイムも秒単位まで具体的に設定が可能です。
日本語での親切な説明もあり、その日やることが明確にわかります。
8 Runmeter:多様なデータを管理できる
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<起動時>
<ランニング中>
<管理画面>
8-1 概要
他のランニングアプリと比べても、様々なデータの数値を見ることができます。
使いやすさは、わかりやすくとても使いやすいです。
見やすさは、洗練されたデザインでとても見やすく操作できます。
しかし、気になるのが走ったコースを記録する際のGPS精度です。筆者が使用した際に、現在位置と地図上に表示される位置が大きく異なってしまいました。
ネット上のレビューも確認してみましたが、精度に問題があるといったコメントもあったので筆者だけの例だけではないようです。
具体的には、走っている道とはまったく違う場所を地図上に記録されているときがあります。
ときには、海の上を走っているときもありました。
通常に使えている人もいるようですが、ちょっと安心して使えないというのが感想です。
無料版は広告表記があります。このアプリは有料版を購入すると使える機能が多いです。
※以下の設定を変更すると改善される場合もあるようです。
「その他→設定→マップ→北斗GPSの修正 をOFF」にする。
8-2 特徴
- 無料版でも多様なデータが表示され、確認可能
「タイム/距離/ペース/カロリー/平均ペース/最高ペース/登り標高/下り標高/現在の高度/傾斜/ラップデータ」
などたくさんのデータを参照できます。グラフで視覚的にわかりやすく表示されるのも嬉しいですね。
- 有料版のEliteは年間1200円で、有料版としては比較的安価。有料版にすると使える機能がさらにサービスが充実
8-3 有料版
Elite 年1200円
有料版を購入することで、多様な機能が使えるようになります。以下が主に追加される機能です。
- 広告が表示されない
- 音声アシスト機能で走行中にデータを読み上げてくれる
- SNSを使った共有が可能
- 停止や休憩時間を自動的に除いてくれる
- トレーニングプランをランニングコーチが作成。iPhoneやオンラインのカレンダーと同期可能
- ラップボタンを使ったインターバル記録が可能
- インターバルトレーニングでは、ペースの上げ下げの指示を音声や画面からアシスト
- ランニング中にアプリ画面から音楽再生可能
- 天気を自動記録
- Eメールで自動的に走っているマップの位置や状況を家族や友人と共有可能
- iPhoneアプリ『Health』でワークアウトのデータを管理
- iCloudにデータを自動バックアップ
- iCloudによりiPadでデータ確認が可能
- 様々なデータの分析が可能
- 『Garmin』『Runkeeper』『Strava』『MapMyFitness』などのデータをインポート/エクスポート
- 過去のデータをライバルとして使用し競争が可能
9 Movers:スマホを持って行くだけ。日常のデータを記録したい人に
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<起動時>
<データ管理>
<カレンダー>
9-1 概要
今まで紹介した8つのアプリとは異なるタイプのアプリです。ランニングアプリというよりは、ライフログアプリと言えます。
アプリをダウンロードし、スマホを持って走れ(歩け)ば自動的に記録をつけてくれます。アプリを起動する必要もありません。
「朝起きて電車に乗って出勤し、お昼の時間にランチで外へ出て、午後は営業のため隣町へ移動して、退勤して、家に帰る際に帰宅ラン」
といった自分の生活スタイルを管理し、見直すことができます。最低限の走るデータ「時間」「距離」「歩数」「消費カロリー」といった数値を確認できます。
また、走ったコースも見ることができます。
以上のデータだけで十分だという人はMoversがおすすめです。
ただ、「ウォーキング」と「ジョギング」が分けられるので、ランニング中に一部歩いた区間があると(もしくはペースが遅いと)ウォーキングに振り分けられてしまいます。
編集で変更は可能ですが、その手間を考えるとアプリをダウンロードした意味が半減してしまいます。
9-2 特徴
- アプリをダウンロードするだけ。ランニングの際にアプリを起動する必要なく、スマホを持って走り出せば自動的に記録を取ってくれる
スマホを持つのが面倒くさい人、本格的に記録を取りたいとい人はランニングウォッチが便利
「スマホを持って走るのが邪魔で気になる」
「なるベく身軽で走りたいけど記録はつけたい」
という人はランニングウォッチが便利です。LSDやジョギングペースであればある程度は気になりませんが、スピード練習などのスピードを出して走るときは、少しでも荷物のない状態で走りたいものです。
そんなときにランニングウォッチが活躍するでしょう。今回は代表的なランニングウォッチメーカーを紹介します。
⑴ ガーミンGARMIN
出典:GARMIN
アメリカ発祥のGPSメーカーです。ランニングウォッチもランナーにとても人気があり、様々なラインナップをそろえています。
今では腕につけるだけで手首から脈拍を測る機能がついているモデルも発表されています。デザインもおしゃれで洗練されたデザインも特徴です。
ランニング以外にもトライアスロンやスキー、山登りなどマルチスポーツに対応した高機能の時計が揃っています。
⑵ エプソンEPSON
出典:EPSON
日本のメーカーでプリンターやプロジェクターなどでもおなじみのエプソンです。精密機械を扱っている会社ですのでジャパンクオリティの質の高い商品がそろっています。
ランニングウォッチもガーミンやスントと並びランナーに人気があります。腕につけるだけで手首から脈拍を測る機能がついているモデルも発表されています。
⑶ スントSUUNTO
出典:SUUNTO
フィンランドの精密機器メーカーです。洗練されたデザインの多機能なGPSウォッチをそろえています。
ガーミンやエプソンとならび、人気のブランドです。ランニングだけではなくトライアスロンやスキーダイビングなど様々なマルチスポーツで使える高機能モデルが多くそろえられています。
⑷ アシックスasics
出典:asics
日本の代表的なスポーツメーカーアシックスが手がけるランニングウォッチです。上記3つの時計と比べて必要最低限の機能のタイプが多く発売されています。
GPS機能で計測できる時計は現段階(2017年1月時点)で1種類だけのようです。「価格を抑えたい」「トラック練習だけ使えればいい」という人にはお手頃に手に入るので良いでしょう。
まとめ
9つのランニングアプリを紹介しました。
「で、実際にどのアプリがいいのよ〜??」
という人に、個人的な使用感を申し上げると、
1~4の『Runtastic』『Runkeeper』『Nike+Run Club』『Strava GPS』は基本的にどの人が使用しても満足出来る「使いやすさ」、「見やすさ」、「機能」が備わっていると思います。
もし悩んでいる人がいれば4つのアプリのどれかを選べば良いでしょう。前章でも触れましたが、人によって必要なデータや機能というのは異なるので、あなたのニーズを満たしたアプリを使いましょう。
いかがだったでしょうか。この中からお気に入りのランニングアプリが見つかれば幸いです。
新たなアプリをダウンロードしてランニングを楽しみましょう。
Runmeterの説明で
「現在位置と地図上に表示される位置が大きく異なってしまいました。」と
ありました。
私が使った時も同様の状況がありましたが、以下のような対応で解消されました。
その他→設定→マップ→北斗GPSの修正 をOFFにする。
お試しください。