日本一周にかかる費用のまとめ〜車・バイク・自転車・徒歩〜

こんにちは!旅ランナーいっちーです。

旅好きであれば一度は憧れる「日本一周」や「世界一周」。この世には自分が知らない世界がまだまだたくさんあります。

「日本一周、世界一周をしたい!」と思っても、

「実際いくらぐらいかかるんだろう?」

 と、疑問を抱くのではないでしょうか。

そんなあなたに、実際に走って日本一周をした筆者が、「車・バイク・自転車・徒歩」などの移動形態でどの程度の費用がかかるのかを調べてみましたので、これから日本一周をしたいという人に参考になればと思います。

実際に走って日本一周にかかった費用もまとめたので公開したいと思います。

 

1 車で日本一周にかかる費用

車でかかるであろう費用を見積もってみました。調べ方としては、筆者が実際に走って日本一周をした際の経験や日本一周をしている人の話、またブログなどを参照に、予算をたててみました。

車で日本一周や長旅をされている人は大勢います。車でも、軽自動車で周る人やバン、キャンピングカーで周る人など様々です。

年齢層的には高めで、定年後に夫婦で日本をゆっくり周るという人も多いです。

中には、車を改造して、移動販売でコーヒーや食べ物を売って旅をするといったスタイルもあります。

写真は、スケボーで日本縦断したこともあり、現在は移動販売で旅商人として活動している『亮章

犬を連れて、日本一周をしている人とも出会いました。

愛犬の『ちゃちゃまる君』と日本一周をしていた、『中野』さんです。

自由度が高く、なんでもできるのが車の良いところですね。

 

1-1 概要

日本の海岸線を中心に周るとすると12,000km程ありますので、1人旅で12,000kmを周ると仮定します。

日数は、概ね2~3ヶ月あれば日本一周をできる人が多いようです。ここでは、2ヶ月で日本一周をすると仮定します。

車で日本一周をする場合の最大のメリットは車中泊ができるので宿泊費を大幅に減らすことができます。

1-2 費用

車で日本一周にかかる費用は、以下となりました。

内訳の詳しい金額について以下に記載していきます。

⑴ 宿泊費

車中泊を中心にすれば、タダになります。キャンピングカーは当然ですが、軽や普通車でも車内を改装して車中泊を快適にできるようにしている人も多くいます。

とはいっても、たまにはゆっくりベットで休みたいと思いますので、

  • 週に1回宿に泊まる
  • 1泊5000円(民宿、ビジネスホテルが中心とする)

と仮定します。2ヶ月は8週ありますので、

5000×8週=40000円

となります。

⑵ 飲食費

飲食費は必ずかかる費用です。ここでも、自炊を中心に節約志向でいくのか、贅沢して食べたいものを食べるのかで大きく異なってきます。それなりに美味しいものを食べるとして、

  • 1食1000円
  • 1日2000円(朝は節約)

と仮定します。

2000×60日=120,000円

となります。

*お酒好きの人は、アルコール代が別途必要です。

⑶ 交通費

主な費用はガソリン代とフェリー代、高速道路代です。6m未満の普通乗用車と仮定します。

ガソリン代
  • 車の燃費は、1リットル10km
  • ガソリン価格を1リットル130円

と仮定します。12000kmありますので、

12000÷10×130=156,000円

となります。

交通機関代

「九州⇆沖縄」と「本州⇆北海道」はフェリーを使わないといけません。仮に、

  • 「九州⇆沖縄」は鹿児島⇆那覇 フェリー
  • 「本州⇆北海道」は大間⇆函館 フェリー

として渡るとすると、

鹿児島⇆那覇 200,000円(往復)

大間⇆函館  40000円(往復)

となります。車のサイズにもよって異なりますが、沖縄にマイカーで行こうとするとお金がバカになりませんね。。。

北海道と違って広さもないのでマイカーで行くという人はよっぽどの物好きか、お金持ちの人でしょう。ですから、北海道はマイカーで渡り、沖縄へはレンタカーをかりるとします。

また、沖縄は本島だけとします。

鹿児島⇆那覇 30000円(往復)人のみ乗船

大間⇆函館  40000円(往復)

*今回レンタカー代は滞在日数で変動するので加えませんので日数に応じて加算してください。

高速料金

高速代は、状況により大きく変わりますので、一般道を基本に走り、高速道路を使用するしかない、「本州⇆四国」の区間の高速代がかかると仮定します。

普通乗用車でETCが付いたものとします。(今回は平日の料金とします。車種やETCの有無、、平日・休日で金額が変わりますので詳しくはご自身で確認を推奨します)

神戸→(淡路島)→鳴門 3300円(片道)

今治→(しまなみ海道)→尾道 3000円(片道)

以上の費用を合算すると、

156,000+30000+40000+3300+3000=232,300円

となります。

 

*それぞれの交通費はあくまでも目安です。具体的にはご自身でお調べすることを推奨します。

大間⇆函館の運賃参考サイト

http://www.tsugarukaikyo.co.jp/fare/fare_route3/

鹿児島⇆那覇の運賃参考サイト

http://www.aline-ferry.com/untin/kagoshima_old.html

本州と四国の渡る高速料金を調べるサイト

http://www.jb-honshi.co.jp/customer_index/guide/ryokin-search/

 

 

⑷ 観光費

観光費もそれぞれの人で大きく変動しますので、自分がどう言った観光名所に行きたいのか、どういったものに興味があるのかを事前に考えておくといいでしょう。

1日1000円と仮定して、

1000×60日=60000円

となります。

⑸ 入浴費

宿に泊まるとき以外は日帰り温泉などを利用するとします。日帰り温泉が1回500円として、

500×52日=26000円

となります。

⑹ その他・雑費

長旅になると、そのときに必要なもの、ことが出てきますのでそれがここに当たります。お土産代などもここになるでしょう。1ヶ月1万円として、

10000×2=20000円

となります。

2 バイクで日本一周にかかる費用

バイクで日本一周もライダーには1つの大きな夢ではないでしょうか。筆者の日本一周中にも多くのライダーが日本一周や北海道一周などのロングツーリングをしていました。

最高の天気と気候で駆け抜ける爽快感はバイクならではの醍醐味ですね。カブなどの原付の人もいれば、ハーレーなどの大型バイクで旅する人など多種多様です。

2-1 概要

バイクで日本一周をする人の期間は、車と同様に2~3ヶ月あれば十分に周っている人が多い様です。ただ、車と違う点は、天気に左右されやすいということです。

これも人によってしまいますが雨の日は基本的に移動しない人もいますので、期間としては車よりも多く見積もって3ヶ月とします。

移動距離は同じく120,000kmです。

2-2 費用

バイクでかかる費用は以下となりました。

⑴ 宿泊費

バイクは車中泊ができませんので選択肢としては、宿中心で行くのか、テントでキャンプ中心で行くのかのどちらかになります。

併用するのも全然ありだと思いますし、そうしている人が多いかもしれません。ここでは、

  • 半分を宿で泊まる
  • 半分をテント泊

で仮定してみます。

ライダーの人は車で移動する人と違い宿代も、ホテル・民宿以外にゲストハウスやライダーハウスなどで安くて交流ができる場所に抵抗がない人が多い様に感じますので、平均の宿泊代は車より抑えられるでしょう。

なので、1泊3500円として、

3500×45日=157,500円

また、キャンプ場を利用するとして、キャンプ場料金も無料から有料で様々なのですが、1泊500円とすると、

500×45=22500円

となります。

合算して、

157,500+22,500=180,000円

となります。

⑵ 飲食費

飲食費は、車と同様にほどほどにご当地のものを食べるとして、

  • 1食1000円
  • 1日2000円(朝は節約)

と仮定します。

2000×60日=120,000円

となります。

*お酒好きの人は、アルコール代が別途必要です。

⑶ 交通費 

ガソリン代

バイクも燃費はそれぞれですが、400cc程度のバイクで

  • 燃費が、1リットル30km
  • ガソリン代を1リットル130円

とします。

120000÷30×130=52000円

となります。

交通機関代

「九州⇆沖縄」と「本州⇆北海道」はフェリーを使わないといけません。なので、

  • 鹿児島⇆那覇 フェリー
  • 大間⇆函館  フェリー

で行くとします。ここでは普通自動二輪の料金とすると、

鹿児島⇆那覇 7000(バイク)+15000(人)=22000×2=44000円(往復)

大間⇆函館  2400(バイク)+2600(人)=5000×2=10000円(往復)

となります。

高速料金

高速代は、車と同様に本州⇆四国を移動する際にだけ利用すると仮定します。(自動二輪は軽自動車料金と同様です)

神戸→(淡路島)→鳴門 2660円(片道)

今治→(しまなみ海道)→尾道 2410円(片道)

 となります。以上を合算すると、

52000+44000+10000+2660+2410=111,070円

です。

 

*それぞれの交通費はあくまでも目安です。具体的にはご自身でお調べすることを推奨します。

鹿児島⇆那覇 運賃・料金サイト

http://www.aline-ferry.com/untin/kagoshima.html#cost03

大間⇆函館 運賃・料金サイト

http://www.tsugarukaikyo.co.jp/fare/fare_route3/

本州と四国の渡る高速料金を調べるサイト

http://www.jb-honshi.co.jp/customer_index/guide/ryokin-search/

 

ちなみに、原付(125cc以下)だと高速道路を渡れないので、

      • 岡山(宇野)⇆高松をフェリー
      • しまなみ海道を走る(125cc以下のバイク専用道路あり)

かの2つの方法が基本になります。

 

岡山(宇野)⇆高松 フェリー参考サイト(四国フェリー)

http://www.shikokuferry.com/route_taka_uno.html

しまなみ海道 参考サイト(本州四国高速)

http://www.jb-honshi.co.jp/customer_index/guide/zihodo/

 

⑷ 観光費

観光費もそれぞれの人で大きく変動します。自分がどう言った観光名所に行きたいのか、どういったものに興味があるのかを事前に考えておくといいでしょう。

1日1000円と仮定して、

1000×90日=90000円

となります。

⑸ 入浴費

宿に泊まるとき以外は日帰り温泉などを利用するとします。日帰り温泉が500円として、

500×45日=22500円

となります。

⑹ その他・雑費

1ヶ月1万円として、

10000×3=30000円

となります。

3 自転車で日本一周にかかる費用

日本一周といえば、自転車というイメージの人も多いのではないでしょうか。自転車は比較的年齢層が低く学生や若者がこの形態を選ぶことが多いです。

筆者も自転車に「日本一周中」とプラカードを掲げて、走っているチャリダーを時より見かけました。ロードバイクで走る人もいれば、ママチャリで日本一周をしている人もいます。

四国で出会った『こしろー君』。ガチで、ママチャリで進んでいます!

ペダルを漕いで、自分の力で前に進むのは、実際に実感も湧きやすいですし、日常で得ることのできないものも多いでしょう。地元の人や旅人同士など、多くの交流があるのも自転車の醍醐味です。

3-1 概要

自転車で日本一周をする場合の期間は、半年~1年程で周る人が多いです。また季節に応じて、春から秋までの気候が良い時期(野宿ができる)に旅して、北日本、南日本と2年にわけて周ったという人もいます。

ここでは、半年で周るのを仮定した費用をみてみます。

3-2 費用

自転車で日本一周をした場合のかかる費用は以下となリました。

以下内訳です。

⑴ 宿泊費

自転車で長旅をする場合は多くはテントを持参して、テント泊を中心にして、時々宿に泊まるという人が多かったです。

若者が多いのでお金がないというのが大きな理由だと思います。そのため、基本的にはテント泊&野宿で、雨などの天気が悪い時などに安宿に泊まることにします。週に2回に安宿に泊まるとして、

3500×48泊=168,000円

テント泊をする場合キャンプ場にも泊まりますが、なるべく費用を抑えたいとチャリダーの人は考えると思いますので、基本的に無料で泊まれる場所を確保するとします。

とはいっても有料の場所に泊まらざるを得ない時もあるので、

  • 180日中20日を有料キャンプ場
  • 1泊500円

とすると、

500×20日=10000円

となります。

合算すると、

168,000+10000=178,000円

となります。

また、自転車や徒歩などの人力の場合は出会いによっては民泊できる機会もあるでしょう。そういった出会いも人力での旅では楽しみであり、後々の財産になります。

⑵ 飲食費

自転車移動で飲食費は欠かせない費用になります。人力の場合は「ガソリン=食料」です。自転車の場合は自炊道具を持っている人がほとんどで、なるべく食費も抑える傾向が強いようです。

とはいっても、各地のグルメや特産物はある程度食べたいので、1日1000円で頑張って抑えるとします。

1000×180日=180,000円

となります。

*お酒好きの人は、アルコール代が別途かかります。

⑶ 交通費

自転車なので基本は交通費はかかりませんが、北海道、沖縄、(四国)へ渡る際にはフェリーなどの交通機関を使う必要があります

今回は、

  • 青森→函館 フェリー
  • 函館→大間 フェリー
  • 岡山(宇野)→高松(本州から四国) フェリー
  • しまなみ海道を自転車(四国から本州)
  • 鹿児島⇆那覇 フェリー

を使うと仮定して予算をたててみます。

青森→函館 1800(自転車)+3200(人)=5000円

函館→大間 1200(自転車)+2600(人)=3800円

岡山(宇野)→高松 1100(自転車)+700(人)=1800円

しまなみ海道(今治→尾道) 500円

鹿児島⇆那覇 5800(自転車)+30000円(人)=35800円(往復)

以上を合算すると、

5000+3800+1800+500+35800=46900円

となります。

 

*それぞれの交通費はあくまでも目安です。具体的にはご自身で調べることを推奨します。

青森→函館、函館→大間 参考サイト(津軽海峡フェリー)

http://www.tsugarukaikyo.co.jp/fare/fare_route1/

岡山(宇野)→高松 参考サイト(四国フェリー)

http://www.shikokuferry.com/route_taka_uno.html

しまなみ海道 参考サイト(本州四国高速)

http://www.jb-honshi.co.jp/customer_index/guide/zihodo/

鹿児島⇆那覇 参考サイト(A’LINE)

http://www.aline-ferry.com/untin/kagoshima.html#cost03

 

⑷ 観光費

観光費もそれぞれの人で大きく変動します。自分がどう言った観光名所に行きたいのか、どういったものに興味があるのかを事前に考えておくといいでしょう。

1日1000円と仮定すると、

1000×180日=180,000円

となります。

⑸ 入浴費

自転車で大量の汗をかきますので毎日お風呂に入りたいのが本音だと思いますが、自転車だと状況によっては入れない場合もあります。

ある程度節約したとして、

  • 2日に1回に入浴
  • 1回500円

として、

(180-48)÷2×500円=33000円

となります。

⑹ その他・雑費

自転車では、自転車がパンクしたり、故障する可能性があるので、そういった費用も必要になります。1ヶ月1万円と仮定して、

10000×6=60000円

となります。

4 徒歩で日本一周にかかる費用

時間とお金ともに多くの費用が必要なのが徒歩です。そのため、区間に分けて歩く人や、途中アルバイトなどで稼ぎながら前へ進んでいる人も多くいます。

中には、日本一周ではなく日本何周したかわからないという仙人のような人もいます。写真は実際に出会った仙人です。

他にも、リアカーで大きい荷物を積んで進んでいる旅人もいます。

時間も場所もお金にとらわれず、自分の気になる場所や目的に向かってマイペースで進むのが徒歩です。一番速度が遅いからこそ見える景色や視点があり、多くの出会いも生まれるのが徒歩の魅力でしょう。

4-1 概要

徒歩の場合は1日あたりの移動距離が30km前後になりますので毎日30km歩き続けたとしても、

12000÷30=400日

かかります。徒歩で日本一周を歩くくらいですので、毎日進み続けるというのは、非現実的ですし、ブログなどを参照してみると、2~3年をかけて日本一周をする人が多いようです。今回は、2年で周ると仮定して予算を組んでみます。

4-2 費用

徒歩で日本一周の費用は以下となりました。

⑴ 宿泊費

徒歩の場合は、日数もかかるため、極力テント泊で進むとします。民泊させてもらえる機会も多くあるでしょう。徒歩の醍醐味といえます。仮に、

  • 1ヶ月に2日は宿泊
  • 1泊3500円

とします。

3500×2×24=168,000円

となります。

その他のテント泊や野宿として、サバイバル能力が身につくと仮定してここの費用は0円としておきます。

⑵ 飲食費

徒歩も人力であるので、自分の食べるものが前へ進むエネルギーとなります。重くはなってしまいますが、走るのとは違い、調理道具を持って自炊をする人が多いようです。自転車と同様に節約して1日1000円に抑えるとします。

1000×730日=730,000円

となります。

⑶ 交通費

基本かかりませんが、自転車と同様、北海道、四国、沖縄へ渡るときにフェリーなどの交通機関が必要になります。

ここでは、

  • 北海道へ入る際は青森→函館をフェリーで
  • 本州へ戻る際には函館→大間をフェリーで
  • 四国へは、電車で瀬戸大橋を渡り、四国から本州へ行く際はしまなみ海道を歩く
  • 沖縄へは、フェリーで鹿児島⇆那覇

を利用すると仮定して予算をたててみます。

青森→函館 3200円

函館→大間 2600円

児島駅(岡山)→坂出駅(香川) 520円

しまなみ海道 無料

鹿児島⇆那覇 30000円(往復)

以上を合算すると、

3200+2600+520+30000=36,320円

となります。

また、沖縄の離島など他の島を渡るとなるとその分の交通費が必要になりますので自分の中で、この島は外せないという島をあげておくといいでしょう。

 

*それぞれの交通費はあくまでも目安です。具体的にはご自身でお調べすることを推奨します。

青森→函館、函館→大間 参考サイト(津軽海峡フェリー)

http://www.tsugarukaikyo.co.jp/fare/fare_route1/

電車運賃 参考サイト(JRおでかけネット)

http://www.jr-odekake.net/

しまなみ海道 参考サイト(本州四国高速)

http://www.jb-honshi.co.jp/customer_index/guide/zihodo/

鹿児島⇆那覇 参考サイト(A’LINE)

http://www.aline-ferry.com/untin/kagoshima.html#cost03

 

⑷ 観光費

徒歩の旅人は、この観光費を抑える人が多いようです。有料の施設は本当に入りたい場所だけにして費用を抑えています。とはいっても、ここではそれなりに観光もするとして、1日500円と仮定します。

500×730日=365,000円

となります。

⑸ 入浴費

徒歩も季節によってかなり汗をかきます。移動距離も限られるので毎日入れるとは限りません。多く見積もっても、2~3日に1回入れる程度でしょう。

  • 3日に1回の頻度で入浴
  • 1回500円

として、

730-48=682 682÷3=227 227×500=113,600円

となります。

⑹ その他・雑費

徒歩では靴が消耗品になります。1000kmに1度は交換したいところなので、12000kmを歩くには12足が必要です。1足1万円とすると、

10000×12=120,000円

が必要です。

その他必要なものが出てきますので、1ヶ月3000円として、

3000×24=72000円

合算して、

120000+72000=192,000円

となります。

 

5 ランニングで日本一周にかかった費用(※実際に走ったデータ)

筆者が実際に走っって日本一周をしたときにかかった費用を計算しましたので公開します。ランニングで日本一周をした。という人は少数派だと思いますが、「これくらいかかるんだ〜」と覗いてみてください。

5-1 概要

期間:2015年9月5日~2016年11月1日(424日間)

走行距離:12,229km

形態:ランニング(荷物はリュックを背負って走る)

『日本一周☆旅ラン』と題して47都道府県を自らの足で走る旅を実施しました。

ルートは、東京をスタートし、太平洋側を南下。九州・沖縄で折り返し日本海側を北上し北海道を周り東北・関東太平洋側を南下しました。(地図参照)

 

 

5-2 費用

日本一周の総費用は、

2,228,420円

となりました。月ごとの詳細な内訳は、

となります。主にかかった費用としては、

  • 宿泊費
  • 食費(朝・夜)   
  • 食費(昼・行動食) 
  • 観光        
  • 入浴        
  • 交通費・雑費   
  • 事前準備・装備費  

にカテゴリーしています。筆者の日本一周は走ってなので、日数がかかります。そのため、宿泊費や食費もその分かかってしまいます。

また、走って日本一周をするということは、からだが第一です。そのため、食費は削れないので、しっかり食べていました。

また、荷物になるため調理器具を持っていませんでした。荷物が増えるということは、その分だけ重くなり、体にかかる負担が増えることになります。

宿泊は、ホテル、民宿、ゲストハウス・ユースホステル、ライダーハウス、ネットカフェ、民泊、野宿、テントなど様々な形態で過ごしました。

自分の体調をみて判断し、宿に泊まるときもありますし、野宿せざるを得ない状況になるときもあります。そのため、できるだけ、宿泊費は抑えるように心がけて削れるところは、削りました。

とはいっても、やはり宿泊費はかなりの費用がかかりました。

また、日本一周なので観光やグルメ、温泉などは外せません。基本その土地を楽しんで、前へ進むというスタイルで進みましたので、その分の費用もかかります。

走って日本一周をするというのは、からだ的にも、お金的にも、時間的にも一番厳しいものだといえるでしょう。その分だけ、得るものやゴールしたときの達成感は格別です。

以下にカテゴリーごとの費用について分析します。

5-2-1 宿泊費

宿泊費       858,120円

飲食費の次にかかったのが宿泊費です。424日間の宿泊日数を内訳にすると、

となります。筆者の場合は、宿泊形態も多種多様ですし、また1年2ヶ月の間でもその形態が変化していきました。筆者の宿泊形態は大きく「前半部(宿中心)」、「中盤(宿と野宿」、「後半部(宿と野宿とテント)」の3つに分けられます。

前半部分(東京~四国あたり)は、出発の際、テントやシュラフ(寝袋)なども持ってフル装備で挑みました。しかし、あまりの荷物の重さ(17kg程)で断念し、テントやシュラフを送り返し、宿中心で泊まりました。

そのため、民宿、ホテル、ゲストハウスなどの宿泊費がかなりかさんでしまいました。

中盤(四国~九州・沖縄~青森)は、慣れてきたことや、予算的に厳しいこともあり、シュラフを持って野宿を開始しました。

宿と野宿を併用して進むスタイルです。また、暖かさを求め、南下してはいましたが、時期的に徐々に冬へと向かいましたので野宿が困難になり宿中心となりました。

また、沖縄は暖かいので野宿をすることも可能ですがハブなどの危険生物がいるので十分な注意が必要です。(離島など、場所によっては野宿禁止となっている場所があります)

本土へ戻り、季節も温暖になってきてから、野宿をまた増やして進みました。

後半部分(北海道~太平洋側東北~関東)は、テントを持ちはじめ、宿とテント泊と野宿を併用するスタイルです。北海道に入るにあたり、テントを持っていたほうが泊まる際の幅が広がるということで、テントを持ちはじめました。

テントを持つと1.2kg程荷物が重くなってしまいますが、これが思った以上に快適に休むことができ、今となってはもっと早くテントを持っておけば、宿泊費がもう少し抑えられたと思います。

宿で泊まる場合は、最近ではゲストハウスが各地方に点在していますので、相部屋が基本ですが、比較的安価で旅人との交流ができるので全国のゲストハウスに泊まりながら旅を進むのが面白いと思います。

交流を重視したゲストハウスも全国にたくさんあります。

北海道ではライダーハウスが主流で、本州、九州に比べ安価で泊まれる施設が多いです。

ライダーハウスは無料で泊まれる場所から民宿・ホテルと同じくらい値段がするところまで様々です。夏のシーズンに行ったので、名前通りライダーさんが多くを占めていました。ライダーハウスの泊まるのも、北海道旅の一つの醍醐味と言えるでしょう。

四国では、お遍路さん向けに提供されている、安くまたは無料で泊まれる施設もあるので、お遍路さんに限らず、旅人を受け入れてくれる場所も多いと感じました。思わぬお接待*があるかもしれません。

こういった、休憩所で野宿をするときもあります。

*お接待・・・四国八十八ヶ所巡りをするお遍路さんへむけて、食べ物や飲み物、宿の提供、時にはお賽銭などを渡す行為。お遍路さん自身を労う意味もあるが、行けない私の代わりにお参りをおねがしますという意味合いが込められている場合もある。

5-2-2 飲食費

食費(朝・夜)   522,220円

食費(昼・行動食) 424,000円

合計        946,220円

飲食費は、今回の日本一周でもっともかかった費用です。食費(昼・行動食)は毎日記録を取っていなかったので1日1000円で計算しました。(おそらく、平均するともう少しかかっていると思いますがわかりやすく今回1000円にしました)

ラン、徒歩、自転車など自分のからだで前に進む場合は、食費=ガソリンです。当然食べたものがエネルギーとなって前に進むことができるのでエネルギー摂取は必須です。

その、食費も自炊をするなどして抑える方法はありますが、走って日本一周をする場合は荷物を必要最低限に抑えることが重要ですので、筆者の場合は自炊道具を持たず、その場で買って食べるというスタイルでした。

仮に、自炊道具を持ったとすると、道具で1kgは簡単に重くなりますし、米や食料を持てば2~3kgは簡単に重くなってしまいます。

食料を現地調達する際には、場所によってはお店がない可能性もあるので事前調べが重要になります。街中などではいつでも簡単に食料が手に入りますが、山間部や田舎へいくと調達に苦労する時もありますので注意してください。

特に、北海道では、場所によっては町と町が40~50km離れているなんてこともザラにあります。人も家もなく、もちろんお店や自販機もない、通るのは車と野生動物だけという場所もありますから北海道を走る際には特に注意が必要です。

また、筆者の場合はご当地のグルメや郷土料理などもよほど高価でない限り好きに食べるようにしていましたので、その分の費用がかかりました。個人的にはせっかく日本を周ってるんだから美味しいものを食べないと損だと思います。

筆者はお酒はほとんど飲まないので、アルコール代はかかりませんでした。お酒好きの人は、これに加えてさらにプラスになりますね。

5-2-3 観光費

観光費 70,500円

筆者の場合は、観光も楽しむというスタイルでしたので、観光の際の入場料・入園料やその他の体験料などがこれにあたります。

主に訪れたのは、神社仏閣、水族館、歴史的・文化的価値のある資料館、博物館、陶芸体験などがあげられます。把握している金額が、70,500円ですので、抜けがあるともう少しかかっていると思います。

観光をメインにしたいという場合はこれ以上にもっと多くの費用が必要ですし、お金がかかる所は一切行かないというのであれば、少なく済みます。その人の旅のスタイルによって変動する費用と言えます。

5-2-3 入浴費

入浴        35,100円

野宿をする際に日帰り温泉や銭湯に入るための費用です。当然場所によってはない所もありますので、お風呂に入れない日もあります。筆者は、温泉が好きなことや疲労回復の面で、入れる場所では利用していました。

暖かい時期であれば、公園の水やトイレを使って体を洗うときもあります。時には、「何日間体を洗わなくても平気かを挑戦する。」といった一般人には理解不能なことをしている旅人もいます。入浴費も人によっては費用を抑えれる部分ではあります。

5-2-4 交通費・雑費

交通費・雑費    198,480円 

走って日本一周ですから、交通費がかからないと思われるかもしれませんが、行きたい場所によって交通費がかかってしまいます。今回のルートでは、

  • 瀬戸大橋(岡山から香川) 電車
  • 臼杵ー八幡浜 フェリー
  • 鹿児島ー屋久島 フェリー
  • 鹿児島ー那覇(沖縄本島) フェリー
  • 那覇ー石垣島 飛行機
  • 石垣島から各離島 高速船・フェリー
  • 石垣島ー宮古島 飛行機
  • 宮古島ー那覇 飛行機
  • 那覇ー鹿児島 フェリー
  • 青森ー北海道(青函トンネル) 新幹線
  • 稚内ー利尻島ー礼文島 フェリー
  • 函館ー大間(青森) フェリー

は自分の足で行けないため、交通手段を使いました。そのため、意外に交通費がかかってしまいます。「計画段階で島は行かない」と決めていればその分費用を抑えられます。

一方で島や離れた場所に魅力を感じるのが長旅であり日本一周だと思います。その魅力を感じる場所を行きたいけど予算で行けないというのは悲しいので、この費用は捻出したいものです。

もし予算的に厳しいけど時間があるという場合はリゾートバイトで資金を貯めてしばらく滞在するというのも一つの手でしょう。

5-2-5 事前準備・装備費

事前準備・装備費  12,0000円

日本一周をはじめるにあたり必要な装備品のかかった費用です。具体的には、

      • バックパック(Karrimor クーガー50-75)

 

        • テント(パイネ G-LIGHT X 1-2人用)

 

  • シュラフ(deuter アストロ -2)

 

        • マット(Thermarest Zライト ソルS)
        • シューズ(SALOMON センスプロ)

 

などの主要品を買いました。ここの事前準備は人によってすでに持っているものや揃えなければいけないものが違うと思いますので、かかる費用も大きく異なってきます。

また、走って日本一周をする際に「コンパクでより軽量」という要素を重要したので、その場合どうしても高くなってしまいます。

日本一周などの長旅では常にその装備を使用するわけですから耐久性、機能性、軽量性をそなえたものを準備するのが大きなトラブルを防ぐことができるでしょう。

高いものが必ずしも良いもの、トラブルがないとは言い切れませんが確実に低くはなります。旅にトラブルはつきものなので、そんなトラブルも含めて楽しみましょう。

 

まとめ

日本一周の費用についてまとめてみました。いかがだったでしょうか。今回の費用はあくまでも一例です。日本一周でも人それぞれでやりたいこと、目的が異なるので、その分費用も大きく変わってきます。

「日本一周をしたい!」と思った時点から、どんな移動手段で、どこへ行ってどれくらいの期間で、費用はどのくらいかかるのかを自分で想像を膨らまし、調べる段階から旅は始まっています。

そういった計画の段階も含めて日本一周の旅を楽しんで欲しいと思います。このサイトが少しでも参考になれば幸いです。

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旅ランナーいっちー

走って47都道府県をめぐる旅「日本一周☆旅ラン」を実施&完走(2015-2016)。 サブスリー達成。トライアスロンアイアンマンレース完走。「走る」を通じて「自然」、「旅」、「人」、「走ること」のすばらしさや楽しさを伝える。