【パタゴニア R1テックフェイス・フーディー】耐久性と保温性を備えたミッドレイヤー

パタゴニアの「R1」シリーズは1999年に登場して以来20年以上続く、ロングセラー商品です。ダブル織りのフリース素材により、高い保温性を備えながら、軽量で高い伸縮性、通気性のある定番のミッドレイヤーです。「R1メンズ・テックフェイス・フーディー」はR1の機能に加え、外部からの耐久性を強化したテクニカルフリースです。今回は、テックフェイス・フーディーに加えて、筆者が所有しているR1プルオーバーフーディーとの比較やR2との違いについても紹介していきます。

R1メンズ・テックフェイス・フーディーの概要(2022年3月時点)

  • 価格 24,200円(税込)
  • 素材 通気性を備えた伸縮性のあるダブル織りの5.2オンス・ポリエステル92%(リサイクル・ポリエステル69%)/ポリウレタン8%
  • 重さ 391g
  • カラー BlackClassic NavyHot EmberAnacapa BlueTextile Green 全5色
  • サイズ X S(Classic Navy)、S(Textile Green を購入
  • ブルーサインの認証済み。フェアトレードサーティファイドのほう製を採用

<173cm、58kg、XSサイズ着用>

筆者の場合、サイズがXSかSサイズかで悩んだあげく、XSのネイビーとSサイズのイエローを公式オンラインサイトで購入して試着をして、サイズが良い方を選んで、片方を返品しようと思っていました。(パタゴニアのサイトにも、返品や製品保証についてうたっていて、タグを切らないで試着程度なら返品が可能)ですが、試着した感じ、両方ともいい!となって2着を購入してしまいました!(しばらくは、節約です。。汗)

<雪山にも重宝している。イエローはSサイズで少し大きめなので中に着込める>

6つの特徴

R1テックフェイス・フーディーの6つの特徴を紹介します。

1 秋冬の寒い時期、動いたり、止まったりの行動に最適

<テックフェイスの裏生地>

R1テックフェイスは、ソフトで軽量なダブル織り素材となっており、暖かい着心地を提供してくれます。寒い時期は行動している時と止まっている時で温度調節が難しいですが、R1は終始着用したまま行動できる通気性と保温性を兼ね備えた素材です。加えて、R1テックフェイスは、丈夫な表面にDWR(耐久性撥水)加工済となっているので、ガシガシ使っても大丈夫な耐久性を備えています。

2 軽量かつ伸縮性に優れて激しいアクティビティにもストレスを感じない

フリース素材の軽さや立体形状で幅広い動きに対応しているので腕や肩を曲げ伸ばししても、自由に動かすことができる伸縮性を持っています。激しいアクティビティにも申し分ないです。

3 普段着のアウター用や冬のランニングにも使用できる

<少し肌寒い時期の普段着の一枚に最適>

春秋の肌寒時期に、一枚羽織りたいなあというときは、R1テックフェイスをアウターとして使用することができます。真冬の寒い時期には中間着(ミッドレイヤー)としても使用できますし、冬のランニング時にも快適に使用できます。冬でちょっとの小雨や雪程度くらいなら、問題なく走ることができます。この様に日常でも使用でき、あらゆる場面で活躍してくれます。

4 ポケットは左右にハンドポケット2つ、左胸内側に1つ

ポケットは全てジッパー付きで、左右のハンドポケット2つと内ポケット1つとなっています。

5 視界を妨げないつば付きのフィットするフード

<小雪の中のランニングでも快適に走れた>

ヘルメットを着用できるように設計されており、ドローコードで調整が可能です。寒い空気を入れないようなフィッティングで、つばの部分には視界を妨げないようにフォームが入っています。また、前面のファスナーは鼻下まで隠れる様になっています。 

6 ドローコード付の裾で、外気との調整が可能

裾部分の緩め閉めでき、しっかりと保温をしたい時と、外気を排出したい時の調整が可能になっており、きめ細やかなデザインになっています。

R1の他モデル 「R1プルオーバー・フーディー」とどう違う?

<左:R1テックフェイス・フーディー、右:R1プルオーバー・フーディー>

筆者は「R1テックフェイス・フーディー」と「R1プルオーバー・フーディー」を所持していますので、実際に着用して気づいた点や、違いについて比較をしてみます。

R1テックフェイスは表面の耐水・耐風性、耐摩耗性を加えているのが最大の特徴ですです。そのため、トレイル等でのハードユースにも強く、ガシガシ使えます。ちょっとの雨や雪、風も防いでくれるので天候変化が激しい山でのシーンに有難い機能になっています。生地はテックフェイス・フーディーのが薄くなっています。

一方で、R1プルオーバーの方が生地に厚みがあり、保温性が高い印象です。裏面のダブル織の構造を見てみるとよくわかりますが、R1プルオーバーの方が厚みがあり、四角形と四角形の間の密度が狭くなっているため、その分の保温力が高いようです。通気性は高いですが、耐風、耐水性はないので、風が強い時や悪天候時にはアウターの着用が必要になります。

<左(赤色):R1プルオーバー・フーディー、右(紺色):R1テックフェイス>

 

親指ループ付きなので寒い時に手の甲までを覆うことができます。シルエットは、R1プルオーバーの方がタイトなシルエットです。

R2」と何が違う?

出典:Patagonia

パタゴニアのフリースには「R1」と「R2」のモデルが展開されています。R1は行動着として使用する場面が多いミッドレイヤーですが、一方のR2は起毛が強く、保温性をより高めたモデルとなっています。厳冬期の中間着や、薄手のダウンの代わりとして、普段着として真冬の保温着にも着用できます。

販売先は

パタゴニア直営店や公式オンラインショップ、正規取扱店及び、正規取扱店オンラインショップ(楽天市場など)にて製品を販売しています。正規取扱店については、公式サイトで住所を入力するとお近くのショップを確認することができます。また、店舗で取扱商品や在庫状況が異なってくると思いますので、事前に確認することをおすすめします。

 

パタゴニア ◇ メンズ R1 テックフェイス フーディ ( Textile Green )

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走って47都道府県をめぐる旅「日本一周☆旅ラン」を実施&完走(2015-2016)。 サブスリー達成。トライアスロンアイアンマンレース完走。「走る」を通じて「自然」、「旅」、「人」、「走ること」のすばらしさや楽しさを伝える。